天候に恵まれ、暑い中での祭典でした。
ハチ北では龍宮神社鉢伏山祭典協賛会を組織して、
宗教法人大本さんの信者の方々の宿泊の受け入れをさせていただいてお
ります。
■昭和21年5月22日 龍宮神社祭典
出口王仁三郎様です。
当時、未開発の大笹でしたが、鉢伏山は多くの人が訪れる山になると予言されていたようです。
但馬にはどえらい尊い神さまが鎮まっておられるから、早く開いて下されよとのお言葉を聞いた宣伝使・湯浅仁斎は、大正時代の初期から調査と宣教を行なっていた。大正7年9月、鳥取宣教の途中で但馬の村岡町福岡に赴いた湯浅は、大笹の信徒・田渕光太郎家の庭で、龍宮の乙姫様の鎮まる龍宮岩を発見した。
天文15年(1546年)丙午8月12日より大洪水のため大笹村が流失しようとした時に、田渕家の祖先が所持していた白銀とうちまき(米のこと)をこの岩上に献じ、龍宮の乙姫さまに一心不乱に祈願したところ、大水はこの岩を境に方向を変え村は難を免れた。
聖師さまは、「鉢伏山は、大古は日本海底の最深地点、龍宮の大黒柱の立っていたところで、地殻の大変動によって爆発隆起し、現在のお山が形造られたものである。お山全体がご神体で、山頂から山すそ一帯にかけて無数に点在する神岩霊石には一々深い謎が秘められておる。陸あげの龍宮館りゅうぐうやかた奥の宮となるところである。開山記念日のほかは遙拝して、みだりに登山しないように」と示されている。
■宗教法人「大本」の5代目教祖 出口紅様です。